エンプラ技術

樹脂材料と樹脂部品の技術を扱う記事をまとめています。材料の基礎を押さえる「エンプラ基礎」、部品の要求から材料を選ぶ「樹脂部品設計と材料選定」、成形品の品質を扱う「射出成形と品質」、EV・xEV部品に絞った「xEV部品の樹脂選定」、不具合から原因を絞り込む「樹脂トラブル逆引き」の5つに分かれます。どこから読むか迷う場合は、エンプラ基礎からご覧ください。

樹脂トラブル逆引き

試作で樹脂部品に不具合が出たら|原因調査の進め方と依頼のしかた

試作評価で樹脂部品に割れ・変形・特性低下が出たとき、分析を依頼する側が何を見て、何を伝えるかを整理します。試験前の部品との比較、依頼側だけが持つ情報、原因を分ける5つの方向、代表的な現象で重なっている条件までを扱います。
xEV部品の樹脂選定

EV冷却系部品の樹脂選定|PPSが選ばれる理由から解説

EVの高温の冷却水が通る樹脂部品では、PPSが使われている例があります。吸水・冷却水による劣化・長期の荷重という要求から、PPSが候補になる理由を整理します。さらに、温度、寸法、荷重、接触する媒体、要求する寿命、形状や接合の条件を分け、部品に応じて材料候補を比較する考え方をまとめます。
樹脂部品設計と材料選定

材料メーカーへの問い合わせで伝える6つの情報|候補となる材料を絞り込むために

材料選定で材料メーカーへ問い合わせるとき、部品・使用環境・要求特性・制約条件・優先順位・評価計画の6つを伝えると、候補となる材料を絞り込みやすくなります。それぞれが伝わらないと何が起きるか、問い合わせの段階ごとにどこまで伝えればよいかを整理します。
射出成形と品質

射出成形流動解析は金型製作前に何を確認できるか|依頼と結果の読み方

射出成形流動解析は、金型修正やトライの回数を減らすために金型製作前に使います。依頼時に渡す情報、結果を位置と比較として読む理由、結果の妥当性を判断するために必要なものを、製品設計の立場から整理します。
射出成形と品質

射出成形の不良は金型設計でどこまで防げるか|設計者が押さえる金型仕様の確認項目

射出成形品の不良のうち、金型製作前の設計で防げる範囲を整理します。ゲート、スプルーとランナー、ガスベント、冷却回路、金型鋼材、抜き勾配、突出しの各項目が、どの不良と結びつくのか。製品設計側が金型設計者へ何を伝え、材料メーカーへ何を確認するのかを扱います。
エンプラ基礎

エンプラの機械特性の読み方|引張・曲げ・衝撃のカタログ値を設計にどう使うか

エンプラの物性表に並ぶ引張・曲げ・衝撃の値を、設計判断とグレード比較の二つの場面でどう確認するかを整理する記事です。強度・弾性率・伸びが示すもの、ノッチ条件、ウエルド部と残留応力による実部品とのギャップ、材料メーカーに確認できることの範囲を扱います。
エンプラ基礎

エンプラのカタログ値の読み方|物性表で分かること・分からないこと

エンプラのカタログ物性値を、設計・成形・品質管理の目的別にどう読むかを整理する記事です。カタログで分かること・分からないこと、試験規格による値の違い、試験片と実部品のギャップを押さえ、物性ごとの解説記事へつなぎます。
xEV部品の樹脂選定

EV高圧コネクタの樹脂選定|インレット・充電ガン・機器間コネクタで変わる要求

EVの高圧コネクタは、充電インレット、充電ガン、機器間コネクタで求められる樹脂の要求が変わります。電圧と電流が要求にどうつながるのかを整理したうえで、耐トラッキング性・耐熱性・寸法安定性・難燃性の重なりを部位ごとに確認します。
射出成形と品質

サイクル短縮が品質と原価を悪化させるとき|削れる時間と削れない時間

サイクルタイムの短縮は原価要求として継続的に出ますが、短縮の手段ごとに削られるものが異なります。工程別の副作用、結晶性樹脂で結晶化度が下がると何が変わるか、その場で見える変化と後から現れる変化の違い、そして製品設計側が冷却時間の下限に影響を与えられる範囲を整理します。
xEV部品の樹脂選定

EV・xEV部品の樹脂材料選定:モーターからバッテリーまで特性要件の全体像

xEVの樹脂部品は、1つの部品に複数の要求特性が重なるため、単一の特性だけでは材料が決まりません。バッテリーパック・高圧コネクタ・冷却部品・駆動モーター・PCUの5部品群について、何が求められ、どの要求が両立しにくいのかを部品ごとに整理します。
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